目標は日本初の「国際動物福祉センター」

アークの施設は拡張の時期を迎えています。現施設は古く、この20年間に少しずつ建て増してきたもの。大地震を経て、老朽化が目立っています。また、アークの活動面においても、これまで力を入れてきた動物保護とリホーミング、福祉事業、広範囲に及ぶ奉仕活動に加えて、さらに根本的問題に迫る必要を感じています。すなわち、一般市民への啓発だけでなく、地元行政職員に向けての教育も…と考えています。建設を進めている新施設は、我が国初となる国際標準の「動物福祉センター」です。同種施設の「モデル」であり、来訪者が、(現場スタッフのスキルなど)ソフト面と(設備など)ハード面との両方で「最高の実践」を経験できる場所となることを目指しています。そして、多くの方に私どもの後に続いていただきたいと希望しています。プロジェクト達成のために皆様のお力添えをお願い申し上げます。


新施設について、現在までの進捗状態、今後の予定などの最新情報は、サイドバーのリンクをご覧ください。すでに終了済みの工事、現在進行中の様子、さらには、各設備にかかるコストと具体的支援方法今後の予定などの情報を逐次ご覧いただけます。


能勢の保護センター
能勢にある現在の施設には愛着がありますが、狭くて実態に合わなくなっています。[フォトギャラリーをご覧いただければ、おわかりになるでしょう。] 少数の動物とともにこの地でスタートしたアークは、現在、300~400もの動物をかかえています。動物のリホーミングにも、里親志望者に来てもらうにも、足場が悪いのが問題です。それに、最近の2度の大震災の結果、過密状態になっています。継ぎ足しながら拡張してきた能勢シェルターでは、これ以上どうにも対応できません。犬の専用運動場、プレイエリアもなく、現在は、朝夕2回犬にリードをつけて林の中を散歩させる日課が、スタッフに過重な負担となっています。

ARK能勢保護センターフォトギャラリー


また、私どもは活動目標を広げたいとも考えています。助けを求める動物の保護とリホーミングはアークの中核活動の一つで、これからも皆様のご支援をいただいて継続するつもりです。一方、今後は活動目標を拡大して、これまで以上に教育に力を入れたいと考えていますが、そのための施設が能勢にはありません。


私どもは、この20年間、日本人の動物に対する態度の変化(…特に都会での…)を注視してきました。かなり良くなったとはいえ、まだまだ不十分です。日本中のペットの待遇改善を図るカギは教育にあります。来訪者がスタッフと交流しながら学ぶためのスペースが必要です。つまり、「ビジター/教育センター」が不可欠で、一日も早い完成が望まれます。これまでも、アークは動物保護とリホーミングだけでなく、それ以外の業務にも関わってきましたが、今や、より広範囲にわたる様々な社会活動が求められています。私どもは、問題を持った人が訪れるのを待つのではなく、こちらから出向いて現場で解決を図るようにしています。(例えば、最近も、小規模なキャタリー(猫保護施設)造営チームを派遣したり、30匹の動物に避妊・去勢手術を行ないました。)(地域猫を捕獲し、手術をして、元の場所に戻す)TNR活動も積極的に行なっています。新施設を、この種の活動、および、多彩な事業推進の拠点にしたいと願っています。この場での詳しい説明は省きますが、詳細を知りたい方はここをクリックしてください。


約30年前、(英国、米国、西ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドなど)西洋のシェルターは暗い雰囲気で…ずらりと並んだケージに入った動物が空きを待っているうちに、収容スペースがなくなったり、寿命が尽きるのでした。訪れる人もまばらで、新しい飼い主が見つかる見込みもなく、動物たちは大量に安楽死処分されました。やがて、変化がおとずれます……動物福祉施設が殺処分数を減らすために、シェルターのイメージを変えて、お客さんを引き付けようと決意したのです――明るい色の魅力的な新ロゴの導入や、ワイヤーケージに代わって前面ガラスの囲いを採用して動物を明るい光の中で見せるようになりました。すると、ペットを求めて市民が施設に殺到するようになり、ペットショップは廃業に追い込まれる結果に。さらには、飼い主啓発と低料金で大量に避妊・去勢手術を実施したため、殺処分率が激減したのです。


日本も行政が「動物愛護センター」を創設して変化の兆しがあるとはいえ……これらの場所がディズニー風外観で大衆を引きつけても、人々の目に触れない所に保管された動物の状況は少しも変わっていません――相変わらず、殺風景なコンクリート部屋に数頭ずつ収監された動物がガス室へ送られる順番を待っています。里親を求めて展示される動物数はいまだにごく少数です。この種の動物管理センターの設計者や運営にあたる日本人で海外の動物福祉施設の実態を視察した人がどれほどいるでしょうか。世界に目を向けて「最高の実践」を学びとり、自分なりに応用することで定評ある日本式美徳とは対照的です。


ドッグトラストのサイト:イギリスの施設の一例です


私どもはこの溝を埋めたいと願っています。新施設は、イギリスでも一流の動物福祉センター・シェルターに匹敵する最新式のもの。そこに地元自治体職員を招いてアークの「国際レベルの実践」を披露し、これこそ日本が目指すべき動物福祉水準であり模範であることを、実例を通して学んでいただきたいと考えています。


「でも、どうして私が寄付をしないとだめなの?」と疑問に思われるかもしれません。その答は…日本中の模範となる最高水準の「動物福祉センター・シェルター」創設にあなたの善意が活かされます…ということ。それって有意義なことだと思いませんか?


(能勢にある現在のアークから40分ほど離れた)篠山の新施設建設に伴う「基礎工事」の大半はすでに終了しています…土地購入、フェンス設置、排水・下水設備などが完了。詳細にわたる建設プランを立て、必要な建築許可も取得済み。地下の基礎設備工事を終え、「地上の」建造物を建てる段階にきています。これまでにかかった費用は1億円弱。(そのうちの半分はある支持者から頂戴した遺贈分をあて、残りはファンドレイジングイベントで少しずつ集めたものです。)


完成までには、さらに巨額の費用がかかる見込みです。皆様のご協力を切にお願い申し上げます。新施設の大部分が「スポンサーシップ」対象となっています。最低援助額は10,000円(フェンス1mにつき)から…上は建物全体まで…ご予算に応じてスポンサーになっていただけます。スポンサーの方は支援対象物の銘板にお名前が刻まれます。(匿名希望の方はその限りではありません。)
スポンサーシップ対象物件はサイドバーのリンクからご覧ください。寄付サイトからもお申し込みいただけます。

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